歯周内科

歯周内科

歯周病を原因から治す歯周内科って?

原因から歯周病を治療する、削らない治療

歯科における2大疾患といえば、「虫歯」と「歯周病」。
現在の歯周病治療は外科的な処置が主流です。
これには歯科医師が特殊な技術を持ち、
患者さんも歯磨きがうまくできるという厳しい条件下でないと、
良い結果が生まれません。

歯周病・虫歯は「感染症」ですので、
そもそもの原因となっている「歯周病菌」へアプローチし、
薬で歯周病を治すのが歯周内科という治療法なのです。
最新の細菌検査と、抗生物質、抗真菌剤の併用
により、それが可能になりました。

進行する歯周病

ほっておくと歯周病は進行していきます、早期に検査を受け、適切な治療を受けることが大切です。

カンジダアルビカンス

実は歯垢(プラーク)の中には沢山カビがいます。
カビの中で特に代表的なのがカンジダというカビです。

カンジダアルビカンス

歯肉アメーバ

口の中以外にも、いろいろな場所に住んでいます。
白血球をたくさん食べています。

歯肉アメーバ

口腔トリコモナス

細菌を食べていますが、
歯周病の重症の患者さんによく見られます。

口腔トリコモナス

トレポネーマ、デンテイコーラ

このバイ菌がいると、他のバイ菌も非常に増えてきます。
歯周病菌の中では特徴のあるらせん形をしています。

トレポネーマ、デンテイコーラ

どうやって歯周病菌は進行するのでしょうか

  • カビが歯ぐきについて根を下ろし炎症を起こします。

    症状:口臭・ネバネバ感

  • 炎症によって歯ぐきが腫れ、
    歯と歯ぐきの間の溝が汚れやすくなり、カビがさらに奥で炎症を起こします。

    症状:歯ぐきの赤み・時々出血する

  • 歯と歯ぐきの間にポケットができます。
    歯周ポケットといいます。
    ここに歯周病菌がたまり、炎症がひどくなり、骨が溶けていきます。

    症状:歯ぐきの炎症・時々腫れる・赤みの悪化

  • 歯周ポケットはさらに深くなり、よりたくさんの菌がたまっていきます。

    症状:歯ぐきを押すと膿が出る

  • 骨はさらに溶け歯周ポケットはさらに深くなり、
    さらに多くの菌がたまっていきます。

    症状:口臭がさらに悪化・出血がひどい・
    菌が揺れる・噛むといたい・膿が出る・
    歯ぐきがよく腫れる

  • 最後には歯の周りに骨がなくなってしまい、
    グラグラになり、抜かないといけなくなります。

    症状:歯が痛くて噛めない・歯が揺れて噛めない・
    歯ぐきがいつも腫れている

当院の除菌治療の4つの特徴

特徴その1
確証された治療プログラム

「歯周病にならないためにはどうすればいいのか」、
「歯周病になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」
などが科学的に実証されており、その通り行えば歯周病にもなりませんし、
また歯周病も改善します(重度の場合はケースによります)。

  • 各種口腔内検査
    (歯周病の状態、歯質の状態、歯周病へのなりやすさ)
  • PMTC
    (専門の機器を用いたプロによるクリーニング)
  • TBI(ブラッシング指導)
  • 生活習慣改善

以上のような、患者様一人一人に合わせた独自の歯周病治療プログラムを構築します。

位相差顕微鏡での検査すべての治療は
「検査」に基づく診査診断からすべてがスタートします。
下の奥歯の内側の歯垢を少し採取し、それを位相差顕微鏡で観察します。
位相差顕微鏡での中の歯周病菌やカビ菌を確認することができ、
お薬の選択ができるのです。

歯科医療の現場ではインフォームド・コンセントの意味合いから
患者さんに自分の口の中の状態を知ってもらおうと位相差顕微鏡による検査が増えています。
歯周病治療は患者様の「歯周病に対する理解」と「口腔内の現状理解」が必要です。
そのために当院では、お口の中を直接見れる口腔内カメラや、最新のデジタルレントゲン、
検査結果の診断書など、様々な「情報提供ツール」を活用し、
患者様に納得して頂けるまで説明を行います。

特徴その2
細菌の除去薬剤の内服・カビの除去薬剤・カビ取り歯磨き剤での歯磨き

飲み薬とカビ菌を殺すハミガキ剤で歯周病菌を殺します。
歯ぐきの痛み、出血、腫れ、歯がグラグラする・
口臭・口の中のネバネバ感等の歯周病の症状が、
たった1週間で軽減・改善されます。

特徴その3
除菌後の歯石とり

歯石を取ってクリーニングをします。
国家資格を持つ歯科衛生士が施術します。
歯科助手による無資格診療はありませんので、
安心して治療が受けられます。

特徴その4
定期メンテナンス

歯周病は慢性疾患なので、
症状が消えても、再発の危険があります。
歯周病菌の再感染の危険もあります。
国際歯周内科研究会のデータでも、
半年以上メンテナンスを怠った場合は、
歯周病の再発リスクが高くなることがわかっています。

当院では、3か月に一度の定期メンテナンスをお勧めしています。